スズキがインドネシアで110ccクラスの新型二輪車
スズキのインドネシア子会社、スズキ・インドモービル・モーター社は5月4日、新型二輪車「シューター」を販売すると発表した。シューターはインドネシアでの使用状況に適した新設計の113ccのエンジンにクラス初のフューエルインジェクション(燃料噴射装置)を採用。従来の同社110ccクラスの同タイプに対して約3割燃費が向上した。猿人には軽量ピストンや小型クランクシャフトなどを採用。摩擦抵抗の低減や、給排気システムの見直しにより燃焼効率を改善し、燃費向上に加え出力特性の改善を図っているという。