イオンが支援 ミャンマーで2つの小学校開校式
イオングループの財団法人イオンワンパーセントクラブは3月27、28の両日、ミャンマーでの「学校建設支援事業」を通じて建設した小学校の開校式を開催する。27日はヤンゴン市郊外の学校、28日には2008年のサイクロンで甚大な被害を受けたエーヤワディ(イラワジ)管区の学校でそれぞれ開校式を開く。イオンは日本ユニセフ協会とともに、2012年から3年間、計35校の小学校建設や教員育成を支援。すでに建設された22校の後者では計約5000人の子供が学んでいる。
イオンワンパーセントクラブは2000年から学校建設支援事業に取り組み、これまでにカンボジア、ネパール、ラオス、ベトナム、ミャンマーで計378校を支援してきた。ミャンマーでは日本の高校生との相互交流「ティーンエイジアンバサダー事業」や大学生に対する奨学金制度「イオンスカラシップ」も実施している。