スズキ ミャンマーに乗用車新工場建設 17年にも稼働
スズキは、ミャンマーに乗用車の新工場を建設する。ヤンゴン南東のティラワ工業団地に土地を確保した。2015年秋にも着工し、17年の稼働を目指す。同国における同社2カ所目となる生産拠点の稼働で、生産能力を5倍以上に引き上げる。主要部品を輸入して組み立て、当初は年1万台前後を生産していくもよう。投資額は数十億円程度とみられる。スズキは民主化後の13年春までに、10年末にいったん清算した同国国営企業との合弁会社の操業を再開し、現在ミャンマーに唯一の自動車工場として小型トラック「キャリィ」を月150台程度を生産している。日本経済新聞が報じた。