旭硝子 タイでLow-E膜塗装ガラスの生産能力50%増

旭硝子 タイでLow-E膜塗装ガラスの生産能力50%増

旭硝子は4月7日、タイで遮光性能を高めるLow-E(低放射)膜をコーティングしたガラスの生産能力を50%増強すると発表した。東南アジアでで冷房効率を高めて使用エネルギー量削減につながるLow-E膜をコーティングしたガラスの需要が増えていることに対応する。併せて現行品よりも高性能な製品をつくることができる新設備を導入する。設備投資額は約10億円。AGCフラットガラス・タイランド(AFT)のサムットプラカン工場で生産体制を強化する。2016年1~3月期に生産開始する予定。