アシアナ航空 広島空港に超低空進入 負傷者27人

アシアナ航空 広島空港に超低空進入 負傷者27人

4月14日午後8時5分ごろ、広島空港(広島県三原市)で韓国・仁川発広島行きアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸の際に滑走路から外れた事故で、同機は左側水平尾翼の折損に加え、左右の主翼や左側主脚が壊れ、胴体後部の下側にこすったような痕跡があることが分かった。国土交通省は4月15日、負傷者の数を乗客25人、乗員2人の計27人と発表。重傷者はいないという。広島空港事務所によると、事故を起こした滑走路脇には事故機のエアバスA320が止まったままで、滑走路の閉鎖が続いており、復旧の見込みは立っていない。