印マルチ・スズキ「アルト」10年連続首位の快挙
インド自動車工業会(SIAM)によると、同国内の車種別販売台数で、マルチ・スズキの小型ハッチバック「アルト」が2014/15年度(14年4月~15年3月)も、前年比2.4%増の26万4492台で首位を堅持した。アルトが首位を占めるのは10年連続の快挙。PTI通信が報じた。
マルチ・スズキの強さはアルトだけでなく、いずれも販売台数を伸ばして1~4位を独占したことにある。2位が小型ハッチバック「スイフト」で前年比1.4%増の20万1338台、3位が小型セダン「ディザイア」で同2.3%増の19万2010台、4位の小型ハッチバック「ワゴンR」で同3.1%増の16万1250台だった。SIAMによると、14/15年度の販売台数は同5%増の187万6017台。インド国内の乗用車市場は3年ぶりに拡大に転じた。NNAが報じた。