牧野フライス 西ジャワ州ブカシ県に拠点開設し販売強化
産業用工作機械メーカーの牧野フライス製作所(東京都目黒区)は、西ジャワ州ブカシ県のリッポー・チカラン地区にテクニカルセンターを開設した。現地の販売とアフターサービスの拠点として、自動車・自動車部品を中心に拡大する需要を取り込むのが狙い。3年後には4000万~5000万シンガポール㌦(約33億~41億円)の売上高を目指す。
テクニカルセンターの敷地面積は1050平方㍍、建屋の建設と設備に500万シンガポール㌦を投じた。インドネシア向けの販売はこれまでシンガポールの拠点から対応していたが、これにより顧客のニーズを直接、的確に汲み取れるようになる。