レンゴー ベトナムに段ボール原紙新工場

レンゴー ベトナムに段ボール原紙新工場

レンゴーはタイのサイアム・セメント・グループと共同で、ベトナムに段ボール原紙の工場を新設する。両者の現地合弁ビナクラフトペーパーが約150億円を投資する。2017年6月の稼働を目指す。生産能力は年間48万9000㌧と2倍になる。輸出産業の伸びから段ボール原紙の需要が今後、年6~10%程度のペースで増えるとみて増産を決めた。ビナクラフトはサイアムが70%、レンゴーが30%出資する。段ボール原紙生産ではベトナム最大手で、今回ホーチミン市郊外の既存工場の敷地内に新工場を建設する。日本経済新聞が報じた。