「レフォルマシ(改革)政策は失敗した」69.4% 世論調査

「レフォルマシ(改革)政策は失敗した」69.4% 世論調査
 日刊紙コンパスがスハルト政権崩壊から15年を機に行った世論調査によると、「レフォルマシ(改革)政策は失敗した」との回答が69.4%に達し、「成功した」はわずか24.6%にとどまった。また、「司法は未確立」は82.1%、「汚職撲滅は不十分」も84.4%で、法の順守に強い不満を持っていることが浮き彫りになった。
 こうした一方で、強権から民主的な制度が整備されたことには高い評価を下している。「政治活動の自由」に満足しているのは2008年の70.1%から76.1%へ上昇、「表現の自由」に満足しているも、同様に71.5%から77.5%へと高まっている。