タイ新憲法 国民投票へ 民政移管は16年8月以降に

タイ新憲法 国民投票へ 民政移管は16年8月以降に

タイの軍事政権は5月19日、民政移管向けて起草作業を進める新憲法について、国民投票で是非を問う方針を固めた。憲法草案に「非民主的」などの批判が噴出する中、国民投票で批判を回避、正当性をアピールする狙いがあるようだ。実施されれば、2016年前半にも見込まれていた総選挙による民政移管は同年8月以降にずれ込む見通し。