古河電工パワーシステムズ ベトナムで合弁設立
古河電工パワーシステムズ(横浜市青葉区 FEPS)は5月19日、ベトナムの大手電力部品メーカーと送配電部品を製造・販売する合弁会社を設立すると発表した。現地のパワー・エンジニアリング・ジョイントストック・カンパニー(PEC)との合弁で、ベトナムハイドゥオン省に新会社「ベトナム・ジャパン・パワー・システム(VJPS)」を設置する。VJPSの資本金は400万㌦(約4億8000万円)相当で、出資比率はFEPSが64%、PECが36%。2019年に約19億2000万円の売り上げを目指す。ベトナムで電力インフラの整備が急速に進み、送配電部品の需要が伸びているため、現地で迅速に生産供給対応できるようにする。