インドネシア政府 17年に携帯電話年3500万台目指す
インドネシア政府は国外メーカーに対し、スマートフォンなど携帯電話分野への投資を促し製造施設の設置を推奨しており、2015年の投資額は3億㌦(約363億円)に達するとみられている。こうした積極的な誘致策により、17年に携帯電話のインドネシア国内生産台数を3500万台とすることを目指している。ジャカルタポストなどが報じた。
インドネシア工業省によると、スマートフォン世界最大手の韓国サムスン電子は今年1月、西ジャワ州に2000万㌦を投じて建設した工場を稼働させたほか、広東欧珀移動通信(OPPO)や海爾電気集団(ハイアール)の中国勢も携帯電話の製造工場をインドネシア国内に建設する意向を表明している。