太平洋セメント シンガポールで貯蔵能力5割増

太平洋セメント  シンガポールで貯蔵能力5割増

太平洋セメントは海外事業を強化する。このほどシンガポールで設備を増強して、セメント貯蔵能力を5割増の7万4000㌧に引き上げた。シンガポールでは高速道路や地下鉄の整備が進み、今後もセメント需要が堅調に増える見通し。
シンガポールで建築資材などを手掛けるホンリョンアジア社と共同出資するグループ会社に、同国で4つ目となる貯蔵設備を設置した。総投資額は10億円強とみられる。日本経済新聞が報じた。