汚職事件絡みPKSの総選挙資金調達目標が210億円と発覚

汚職事件絡みPKSの総選挙資金調達目標が210億円と発覚
 地元メディアによると、政府の牛肉輸入事業に絡んだ汚職事件で、イスラム保守政党の福祉正義党(PKS)が党の出身閣僚を通じ農業省、情報通信省、社会省から来年の総選挙資金の調達を企図、計2兆ルピア(約210億円)をその目標額に掲げていたことが発覚した。清廉なイメージと強固な基盤を持つ同党の打撃となるだけでなく、政党が運営資金源を確保するために、閣僚ポストに執着してきた実態が明らかになった。