補正予算に盛り込まれた貧困層補償額は30兆ルピア
地元紙によると、政府が5月22日、国会予算委員会に提出した燃料値上げに伴う貧困層補償に充てる補正予算案は30兆ルピアに上ることが分かった。ハティブ・バスリ財務相によると、燃料補助金を当初予算の193.8兆ルピアから209.9兆ルピアまで16.1兆ルピア増額。補助金付き燃料「プレミウム」の配分量が4600万㌔㍑から4800万㌔㍑まで増えるため、政府は各省庁の予算を削減し、地方政府への交付金を除いた中央政府の歳出は1193兆ルピア、39兆ルピア増に留めた。補正予算案は予算委員会で審議された後、本会議で決議される。