三菱電機 インドネシアで高級冷蔵庫のシェア倍増
三菱電機のインドネシア販売子会社である三菱電機インドネシアは、家庭用高級冷蔵庫市場でのシェアを年内に、現行の5%から倍増の1割とする目標を明らかにした。この目標達成に向け「WX743シリーズ」など11機種の市場投入を発表。製品は日本やタイから輸入する。すでに発売しているモデルも含め、販売価格300万~6000万ルピア(約2万800~56万円)の製品をそろえた。
冷蔵庫全体の販売目標は2015年が1万台、2016年が1万5000台に設定している。販売網も広げて拡販を狙う。現在のジャカルタ、東ジャワ州スラバヤ、北スマトラ州メダン、西ジャワ州バンドン、バリ州デンパサール、スマトラ島ランプン州に加え、中ジャワ州や南スラウェシ州マカッサルなどへ拡大する予定。