情報通信相が爆弾製造サイト遮断を指示 過激派が利用の怖れ
地元メディアによると、ティファトゥル・スンビリン情報通信相は5月21日、爆弾テロを計画するイスラム過激派が利用する可能性があるとして、爆発物のつくり方を記すインターネット上のウェブサイトへのアクセスを遮断し、閲覧できなくするブロッキングを進める考えを示した。同相は爆弾製造をあおるようなサイトをブロッキングする方針を示す一方、科学的知見を広めるのを目的としたサイトなのか、テロ攻撃を駆り立てるようなサイトなのかという点で、選別作業の難しさを指摘した。今回のウェブサイトのブロッキング措置は今月、相次ぐ警察による過激派摘発で多数の手製爆弾が見つかっていることに対応するもの。