双日 インドネシアで中間層向けに化粧品販売

双日 インドネシアで中間層向けに化粧品販売

双日は6月9日、子会社の双日コスメティックス(東京都中央区)がインドネシアで化粧品の販売に乗り出すと発表した。同国向けに自社開発した美白や保湿のための女性向け基礎化粧品など3種類を「ナチュレシア」ブランドで、6月下旬に現地のドラッグストア160店舗で売り出す。今後半年で1万個の販売を計画している。
同国では経済成長で中間所得層が増えており、化粧品市場の拡大が期待できる。インドネシアで実績を積み、東南アジアの他地域でも市場を掘り起こす。新商品はハラル認証を取得しており、イスラム教徒の消費者が安心して使用できるようにしている。