積水化成品 プラスチック インドネシア工場稼働
積水化成品工業は6月9日、インドネシア・チカラン地区に発砲プラスチック成形品加工工場を稼働したと発表した。従来インドネシアには販売拠点を置き、成形加工は外注していたが、品質向上やコスト削減のため自社生産に乗り出す。2016年度に10億円の売り上げを目指す。
販売拠点として設立したインドネシア子会社「積水プラスチックス インドネシア」の工場として稼働した。敷地面積は1万2000平方㍍、年800㌧の成形能力を持つ。汎用発泡スチロールと高機能プラスチック「ピオセラン」を成形加工する。