日本の健康管理術 中国富裕層に幅広くPR

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中国・上海市の日本総領事公邸で6月13日、健康食品やヘルスケア関連の製品、医療サービス、住宅施設などを紹介する「日本の健康管理術」展が開かれ、地元の富裕層など約300人が訪れた。観光も兼ねた日本の医療機関での人間ドック受診ツアーや高機能の血圧計などの製品、高齢者が暮らすための生活用品などを売り込もうと、約40の日系企業や団体が出展した。
大気汚染の影響で人気が高い日本メーカーの空気清浄機では、シャープが自家用車向け小型機を展示し、注目を集めた。上海など都市部では所得拡大に伴って、「安心と安全」をキーワードに、日本のヘルスケア術に関心が高まっている。