ジャワ・バリ島 16年にも深刻な電力不足の危機
ジャワ島とバリ島の電力危機は、当初は2018年に予測されていたが、前倒しされ16年にもその危機が訪れそうだ。インドラマユ石炭火力発電所など6つの発電所の建設が遅れており、国有電力会社によると、ジャワ島における供給予備率は、理想であるとされている30%を下回り、26%となっている。
この供給予備率は、16年には16%にまで急激に低下すると試算されている。また、ジャワ・バリの電力需要は平均で7.6%増えていくとみられているため、毎年160万㌔㍗分の発電容量の増加が必要となる。ビスニス・インドネシアが報じた。