中国で親の出稼ぎ中の悲劇 4兄妹が農薬自殺
中国南部・貴州省の農村で6月9日、出稼ぎなどで両親が不在だった家庭で子供4人が農薬を飲んで自殺する事件があり、社会に衝撃を与えている。中国では親が出稼ぎなどで不在の「留守児童」は全国で6100万人に上るとされ、事故や事件に巻き込まれる子供も多い。
中国メディアによると、貴州省の北西部・畢節(ひっせつ)市で、5~13歳の兄妹が家で農薬を飲んで死んでいるのを近くの住民が見つけた。両親は約900㌔離れた広東省などに行っており、長男が妹3人の面倒を見ていた。長男は「ありがとう。死ぬことは長い間の夢でした」との遺書が残されていたという。
事件を受け李克強首相は、関係機関に再発防止を指示した。毎日新聞が報じた。