世界文化遺産登録へ日韓が協力 外相会談で一致

世界文化遺産登録へ日韓が協力   外相会談で一致

岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の6月21日、東京都内で行われた会談の結果、「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世界文化遺産登録について、韓国側の主張を一部反映し、韓国が登録を求める推薦案件と合わせて登録が実現するよう協力することで一致した。両国の歩み寄りにより、産業革命遺産の登録実現の可能性は高まった。
また、安倍晋三首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領との初の首脳会談については、早期開催に向けて努力することで一致したほか、日中韓首脳会談を年内に行うことを確認した。