プラスチックごみ問題解決に期待 バリで再生工場

 ジャカルタポストによると、ニュージーランド系のエンフィロ・パレッツ社は、2013年1月中にもバリ島タバナン県に廃棄されたプラスチックを再利用する工場を開所する。投資額は1000万㌦。同社は1日30㌧のプラスチックごみから船の出荷用のプラスチック・パレットを生産する。
 バリでは1日当たり1万平方㍍のごみが出され、このうち15%がプラスチックごみ。州の処理能力は、予算と人員不足から
半分の5000平方㍍にとどまっているという。