水ing ベトナムから水処理施設 初の運営受注

水ing ベトナムから水処理施設 初の運営受注

三菱商事、日揮、荏原が出資する水処理大手、水ing(スイング、東京都港区)は海外での水処理施設運営事業に参入する。ベトナムの下水処理場の建設と運営を約70億円で受注した。
日本の水処理各社は海外での設備建設で数多くの実績がある。だが、これにひきかえ同施設の運営実績となると極端に少ないのが実情。そうした中、今回、水ingはベトナム中部フエ市の公共事業体「フエ都市環境公共事業公社」から受注した。水ingはベトナムだけで13件の水処理設備の建設実績があるが、施設運営は海外では初となる。日本経済新聞が報じた。