ジョコ大統領が国有企業に船舶輸入禁止を指示
ジョコ・ウィドド大統領はこのほど、プルタミナなどの国有企業と関連閣僚を一堂に集め、「海外に船舶を発注しないように求める。国内の造船企業には、国内需要を満たすだけの能力がある。政府はバタム島など主要造船産業拠点を支援する。そのためには部品の輸入依存度を徐々に下げていくことが必要だ」と述べた。
インドネシア造船・オフショア産業協会のエディ・クルニアワン・ロガム会長は「現在、最大5万載貨重量㌧(DWT)のばら積み船などの生産が可能だが、国内造船企業の稼働率は60%に満たない」と説明した。ビスニス・インドネシアが報じた。