金型工業会が西ジャワ州で技術者養成へ高精度研削研修会
国内の金型産業振興を目指すインドネシア金型工業会(IMDIA)は5月27日、工作機械製造・販売の三井テック、工作機械販売のフリシンド・ミトラ・ウサハと西ジャワ州チカランのジャバベカ工業団地で高精度研削トレーニングの開会式を行った。式典ではIMDIAの高橋誠会長は「自動車部品の現地調達化が進む中、部品の製造に必要な高い研削技術を持った技術者が不足している」「皆さんには2ミクロン以下の精度を修得してほしい」とあいさつし、訓練生15人を激励した。訓練は三井テックが講師を派遣し、フリシンドが会場を提供する。応募者50人の中から選抜された訓練生は3日間の日程で機械操作や金属研削の技術を学ぶ。