リコー 熱転写リボン事業でインドネシアに子会社

リコー  熱転写リボン事業でインドネシアに子会社

リコーは6月24日、インドネシアにタグやバーコードラベルなどの印刷に使う熱転写リボンの加工・販売を行う子会社を設立すると発表した。7月1日から事業を開始する。2018年度までにインドネシアでの事業規模を14年3月期比3倍に引き上げる計画だ。
新会社「リコーサーマルメディア イーストアジアパシフィック」を西ジャワ州ブカシ県に設立する。資本金は150億ルピア(約1億4000万円)。インドネシアでは経済成長に伴い消費が拡大しており、熱転写リボンの需要増が見込まれる。現地で加工まで手掛けることで、印刷会社やプリンターメーカーなどの顧客のすそ野を広げて事業拡大を図る。