ゴールデンバーグ運営のミャンマー工業団地11月稼働
ゴールデンバーグ(東京都中央区)が運営するミャンマーの中小企業向け工業団地が今秋、本格稼働する。11月までに縫製、樹脂成形、包装資材の日本企業3社が入居する見通しだ。工場建屋に加えて電力や水などのインフラを完備し、企業は初期投資を抑えて入居できる。日本の中小製造業のミャンマー進出を後押ししそうだ。
同団地はミャンマー最大都市ヤンゴンの北方にあるバゴーに位置し、第1期の敷地面積は東京ドームの2割増しとなる5万5000平方㍍、延床面積1万7000平方㍍の賃貸工場が建設済みで、500平方㍍から1000平方㍍など、企業側の希望に沿った大きさで貸し出す。費用は500平方㍍の場合で賃料などに月額50万円前後要する見込み。日刊工業新聞が報じた。