中国の株価暴落 1カ月間で家計資産136兆円目減り
中国の投資銀行、中国国際金融(CICC)はこのほど、6月中旬から始まった中国市場の株価暴落に伴い、中国の家計資産に占める株式資産が6兆8000億元(約136兆2400億円)目減りしたとの分析を明らかにした。地元メディア、21世紀経済報道などが報じた。
上海株式市場の総合指数は、終値ベースで6月12日の5166.35から7月8日の3507.19まで3割以上値を下げた。家計資産の株式時価は7月14日時点で16兆5000億元となり、累計で実に6兆8000億元縮小した計算になるという。