海外協力隊経験者は「即戦力」企業求人5年で6倍超
青年海外協力隊などで経験を積んだ若者を採用したいという企業が増えている。国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊経験者らに対する、企業からの求人は5年間で6.4倍に増加。発展途上国に進出する企業が増えていることが背景にあり、とりわけ人手不足に悩む中小企業にとって、「即戦力」として使える国際派の人材は大きな魅力のようだ。JICAに寄せられる海外ボランティア経験者をターゲットにした企業からの求人は、平成21年は304件だったが、同25年は2506件にまで増えている。