上海株8%超下落 8年5カ月ぶり政府下支え一巡

上海株8%超下落 8年5カ月ぶり政府下支え一巡

週明け7月27日の上海株式市場は大幅に下落した。代表的な指数である上海総合指数は、前週末終値比8.48%下落の3725.56で、下げ幅は2007年2月27日(8.84%下落)以来、約8年5カ月ぶりの大きさとなった。
政府による株価下支え策が一巡したとの見方が広がったことに加え、景気の先行きへの懸念が高まったことなどが要因。中国の株式市場がいぜん不安定なことが浮き彫りになった。