三井不 初進出のマレーシアのアウトレット順次拡張
三井不動産は7月29日、クアラルンプール国際空港の敷地内で5月末に開業したアウトレットモールの開業式典を開いた。同社が運営するアウトレット施設は、東南アジアでは初めて。
マレーシアでは所得向上に伴い海外ブランドの認知度が高まっているが、アウトレット施設はまだ少ない。有名ブランド商品を割安で提供し、拡大する中間~富裕層の需要を取り込む。
「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」の店舗面積は約2万4000平方㍍で、欧米ブランドのほか日本の127店が入居する。引き続き拡張工事を進め、2021年には約250店舗に増やす計画だ。