丸紅、インドネシアの製糖企業の債権訴訟で上告へ
NNA.ASIAによると、丸紅がインドネシアの製糖企業シュガー・グループに対する債権支払いを巡り、同グループから債権の無効と損害賠償を請求された訴訟で、ランプン州タンジュンカラン高等裁判所は、丸紅を含む被告5人に計2億5000万米㌦(約250億円)の支払いを命じる判決を言い渡した。丸紅は判決を不当として、最高裁判所に上告する手続きを進めている。丸紅側は「過去にインドネシアの最高裁で当社が勝訴した訴訟と同一内容の請求であり、最高裁判決と明らかに矛盾するもので、不当と言わざるを得ない」と主張している。