インドネシア、低価格環境対応車に税額控除認める
ロイターによると、インドネシアは6月5日、低価格環境対応車(LCGC)の製造に対して税額控除を認めると明らかにした。トヨタ自動車やダイハツ工業のインドネシア合弁会社にとって大きな支援となる。両社はインドネシア市場で大きなシェアを握るアストラ・インターナショナルと現地で提携しており、LCGCの生産設備をすでに用意している。
インドネシアのヒダヤット工業相は、エンジン排気量最大1200ccで最小燃料消費が1㍑当たり20㌔の乗用車およびステーションワゴンは奢侈(しゃし)税を課さないと述べた。免税はエンジン排気量最大1500ccで最小燃料消費が1㍑当たり20㌔のディーゼル車やセミディーゼル車も対象となる。