フリーポート・インドネシア鉱山が最大3カ月の操業停止

フリーポート・インドネシア鉱山が最大3カ月の操業停止
 地元メディアによると、エネルギー鉱物資源相は6月3日、パプア州ミミカの米鉱山会社フリーポート・インドネシアに対し事故原因の調査中の操業停止命令を下した。これは、フリーポート・インドネシアの鉱山で、5月に発生した2回の落盤事故で計29人が死亡したことを受けたもの。
 同相によると、操業停止期間は最大約3カ月間の調査期間中となる見込み。これにより同社は採鉱作業を停止するが、備蓄した銅や金などの船積みや輸出は継続可能。同社の担当者は「政府と再開に向けて協力していく」と通達を受け入れる姿勢を示している。