ダイハツ マレーシア新工場で新型エンジン生産
ダイハツ工業は8月20日、マレーシアで建設予定の新工場で新型エンジンを生産すると発表した。燃費性能を従来に比べて15%程度向上させ、現地合弁企業が生産する新型車に搭載する。
ダイハツはインドネシアで展開する「セニア」の新型車にも同エンジンの搭載を始めており、新興国向けの戦略エンジンを武器に、東南アジアの競争力を高める。マレーシア新工場は2016年央に稼働する予定。年14万基の新型エンジンを生産する。インドネシアで今夏に稼働した新エンジンラインは、すでに年20万基で生産を始めている。