西鉄 ベトナムで新たに3棟のマンション開発に着手
西日本鉄道は、ベトナムで新たにマンションを3棟開発する。同社はすでに海外初のマンション事業として、ホーチミン市で1棟を建設中で、これら4棟合わせた販売戸数は2000戸を超える規模となる見通し。
経済発展に伴い増えているホワイトカラーの中流層の需要を取り込み、単体売上高の3割の不動産事業を底上げする。西鉄の海外マンション事業は、ベトナムでのみ進められている。阪急阪神ホールディングス子会社の阪急不動産(大阪市)と25%ずつ出資して同国不動産大手ナムロン投資と合弁会社を設立しており、ホーチミン市で開発に着手している。