住友建機19年までにインドネシア市場シェア2倍に

住友建機 19年までにインドネシア市場シェア2倍に

住友建機はこのほど、インドネシアで販売する建設機械の市場シェアを2019年までに2倍に拡大する目標を明らかにした。部品の現地調達率の引き上げや製品戦略などで他社と差別化を図るほか、政府のインフラ事業の需要を取り込むことで達成を目指す。
インドネシアでの市場シェアを現行の5%から10%に引き上げる。部品の現地調達率は現行の4割から3~5年をめどに5~6割に高める目標を掲げる。これにより価格競争力が高まるほか、納期の短縮で拡販につながるとみている。
住友建機のインドネシアの販売台数(輸出を含む)は、現地の工場が稼働した2011年以降、年間700~800台で推移している。