台湾のデング熱感染者 全域に広がり1万人超える

台湾のデング熱感染者 全域に広がり1万人超える

台湾の衛生福利部(衛生省)疾病管制署(疾管署)は9月16日、台湾全域のデング熱ウイルスの感染者数が15日までに1万人を超え、1万384人に上ったと明らかにした。
地域別では台南市が最多の9103人、高雄市が1108人、屏東県が40人で南部の3市・県に全体の98.7%が集中している。確認された新たな感染者数は、15日分だけで438人。台東県でも初の感染者が見つかっている。この結果、台湾本島21県市すべてで感染が確認されたことになる。