イオン 中国の商業施設「非物販」を50%へ拡大
イオンモールは中国のショッピングセンター(SC)で、売り場面積に占める飲食店など物販以外の比率を5割に引き上げる。現在は平均で約3割だが、今後は子供向け遊戯施設や映画館などを導入する。
中国はインターネット通販が急成長する一方、実店舗を持つ小売店は苦戦している。こうした実情を踏まえ、イオンモールはネット通販との違いを打ち出して来店客増につなげる。
イオンモールは9月19日に北京市郊外でオープンした「イオンモール北京豊台」を加え、中国で計8カ所のSCを運営しており、年内に武漢など4カ所で新たに開業する予定。日本経済新聞が報じた。