JFEエンジ ミャンマーで飲料水事業に参入

JFEエンジ ミャンマーで飲料水事業に参入

JFEエンジニアリングはミャンマーで飲料水事業に乗り出す。ヤンゴンに水処理の実証施設を設け、同市当局と共同研究を始める。2016年初めに施設を稼働させ、1年間の事業化調査を経て、ペットボトルでの飲料水販売につなげる考えだ。人口500万人程度のヤンゴンは、水の衛生状態の悪さが問題となっていた。
施設は9月中に着工し、まず日量約20立方㍍の水を処理する。設置費用は約4000万円。3年後に供給能力が日量3000立方㍍の施設建設を目指す。実証設備を巡りヤンゴン当局と基本合意し、水源となる地下水を確保した。