インドネシア酒類規制緩和 自治体ごとの管理体制に

インドネシア酒類規制緩和  自治体ごとの管理体制に

インドネシア商業省はアルコールの流通・販売規制を緩和する。今年4月にコンビニエンスストアなどミニマーケットで5%以下のアルコールを含む酒類の販売を禁止した大臣令を見直し、地方自治体ごとの管理体制に戻す方針で検討を進めている。
議論中の規制緩和の内容は、商業相が4月に施行した大臣令など関連法を緩和し、地方政府ごとに販売の権限を付与する仕組みに変えるというもの。商業省のスリ・アグスティナ国内商業総局長は、アンタラ通信に対し「4月の大臣令の施行前に戻し、自治体ごとに販売地域を決める方針で詳細を詰めている」と説明している。