住友商事 インドネシアで「臨界」火力発電所を受注

住友商事 インドネシアで「臨界」火力発電所を受注

住友商事は9月24日、インドネシアで発電効率の高い「超臨界」石炭火力発電所の建設工事を受注したと発表した。発電容量は31万KWで受注額は約540億円。2016年にも着工し、19年の完成を目指す。国営PLNから受注したジャカルタ西方に約80㌔離れたロンタール石炭火力発電所の拡張工事を、米エンジニアリング大手のBVIと現地建設会社のSSPと共同で手掛ける。主要機器のボイラーはIHI、蒸気タービンや発電機は東芝が供給する。