日本信号 営業強化へインドに現地法人設立
日本信号はインドに現地法人を設立すると発表した。インドでは鉄道信号システムの増強や都市型鉄道の整備などが活況になっており、現地法人を通じて営業を強化する。現地法人は10月、インドのデリーに設立する予定。
資本金は4億ルピー(約7億3000万円)になり、日本信号が99%、同社完全子会社の日信電子サービスが1%出資する。当初は日本信号がじゅちゅしたインドでの仕事を請け負う形だが、2年後をめどに鉄道信号システムや改札機、券売機などの受注を獲得し、日本信号や地元協力企業に生産委託する。