インドネシア政府 一転、高速鉄道計画「継続」表明

インドネシア政府 一転、高速鉄道計画の「継続」表明

インドネシアのダルミン経済調整相は9月23日、日本と中国が受注を競っていた首都ジャカルタ~バンドン間(約140㌔㍍)の高速鉄道計画について「一定の条件を守ったうえで継続できる」と述べ、白紙撤回から一転、実現を目指す方針を明らかにした。
ダルミン氏は計画の条件として「政府予算を使わず、融資では政府保証をつけない」と繰り返したうえで「国営企業が費用を賄えるような事業費や速度、駅の数、採用する技術の改定が必要だ」と述べた。