インドネシア煙害 シンガポールで全小中学校休校

インドネシア煙害 シンガポールで全小中学校休校

インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島での違法な野焼きや泥炭火災による煙害が隣国に拡大し、呼吸器疾患などを訴える住民が急増している。スマトラ島では呼吸器疾患で子供が死亡したほか、対岸で風下にあたるシンガポールで9月25日、前日に汚染度が「危険」な水準に高まったことを受け、すべての小中学校で臨時休校の措置が取られた。
両島では過去十数年、パーム油向けアブラヤシの生産が拡大。本来は禁じられている、安価な野焼きによる開発が横行し、煙害の悪化を招いている。今年はエルニーニョ現象の影響による乾燥で延焼が広がっている。