煙害で隣国マレーシアのマラソン大会中止に

煙害で隣国マレーシアのマラソン大会中止に

クアラルンプール時事によると、インドネシアでの野焼きや火災を原因とする煙害が隣国マレーシアで拡大し、首都クアラルンプールで10月4日に予定されていたマラソン大会が中止になった。主催者が3日、大気の状態が急速に悪化したため、参加者の健康と安全を最優先に考えて中止すると発表した。
大会ではフルマラソンやハーフマラソンが行われ、約3万5000人が参加の予定だった。クアラルンプールでは3日、大気汚染指数が「不健康」の水準に達し、もやがかかった状態が終日続いた。