ロート製薬 東南アでスキンケア化粧品店の出店拡大
ロート製薬は東南アジアでスキンケア化粧品などを扱う店舗の出店を拡大する。現在2店にとどまるベトナムで2018年度をめどに20店ほどに増やすほか、ミャンマーやカンボジアなどでも直営店を増やす。出店増でブランド力を高め、国ごとに異なる消費者のニーズに合った商品開発にもつなげる。
ベトナムでは現地の代理店を通じて展開する。商業都市ホーチミンや首都ハノイなどにある大型スーパーマーケット内に出店する。直営店の売り場は1店当たり30平方㍍程度で、約200品目を扱う。自社製品に精通する専門の女性スタッフが接客し、簡単な化粧などもできるようにする。直営店だけで取り扱う専売品の開発も計画している。