三菱商事 比で工業団地「カビテ テクノパーク」開発

三菱商事 比で工業団地「カビテ テクノパーク」開発

三菱商事は10月7日、フィリピン大手不動産会社アヤラランドとの合弁会社、ラグナテクノパークを通じ同国カビテ州において、敷地面積118㌶、総事業費約110億円(41億フィリピンペソ)の新規工業団地「カビテ・テクノパーク」の開発を開始したと発表した。
このプロジェクトは、同国マニラ首都圏で最大のビジネスエリアであるマカティ市から約45㌔に位置し、マニラ港やマニラ国際空港へのアクセスも良好のため、輸出加工拠点のみならず、内需向けのロジスティクス拠点としても優位な立地にある。
加えてフィリピン経済特区庁(PEZA)の認可を受けて、入居企業には所得税、関税等の税制優遇を含めた各種優遇措置が適用される予定。
合弁会社ラグナテクノパークへの出資比率は三菱商事25%、アヤラ75%。工業団地カビテテクノパークの第一期竣工は2016年7月の予定。